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諏訪インターを下りてすぐの
西友茅野横内店(24時間営業)で買い出しをして
メルヘン街道を麦草ヒュッテへ。
1時間弱ほど走って麦草ヒュッテの宿泊者専用駐車場に着きました。
メルヘン街道を走りながら分かってはいたのですが・・・
朝7時。このようにガスで真っ白。それに風も強い。
事前にこれくらいの時間に到着することを連絡してあり、
こんな時間でも受付をしていただいて部屋に案内してくださいました。
今回は個室を予約してありましたので部屋にあるコタツをつけて子どもは待機。
その間に私は車においてある荷物を何度かにわけて荷物を部屋に運びました。
10月の八ヶ岳だと寒さが気になって着るものなど荷物が多くなったのですが、
今回はヒュッテの前に車をおいてあるのでその辺りは心配ありませんでした。
(だから余計に荷物が増えるということにもなりますが)
麦草ヒュッテの受付はこんな感じ。
食堂の様子。
まだ朝早いので清掃などをされているところでした。
7時半くらいから時折晴れ間もみえてきて8時を過ぎると陽も差してきました。
ということでそろそろ準備しようと始めて外に出ると・・・
雲ひとつない快晴に!待ったかいがありました。
ただ風がものすごく強くて今日のコースをどうするか打ち合わせ。
1・茶臼山から縞枯山を歩いてロープウェイ山頂駅を経て五辻経由の周回
2・雨池からロープウェイ山頂駅を経て五辻経由の周回(ピークなし)
3・雨池から八柱山の往復
どうしようどうしようと相談しながら歩いて分岐まできました。
子どもはとりあえず登らず雨池を希望。母親(子どもからみると祖母)は縞枯山方面を希望。
自分は・・・北八ヶ岳の雰囲気が満喫できたらどっちでも(笑)
で、結局は山を登ることに。
茶臼山まで登ってそのときの様子で縞枯山との鞍部にある
五辻に下る道を歩こうということにしました。
この北八ヶ岳の雰囲気は私好みの山歩き(というか森歩きか)
急峻な岩場よりもこういったところが好きだわと改めて実感。
朝は歩くペースが上がらないのはいつものこと。
一時間弱で中木場というところに出て、ここから茶臼山と縞枯山がみえたのですが・・・
ものすごーい風!!
とてもじゃないけど立っていられない風の強さで姿勢を低くして素早く通り過ぎます。
子どもも母親も山でこのような強風(もはや暴風の域か)の体験は初めて。
これから目指す茶臼山と縞枯山。縞枯山まで歩けるかなー
中木場からほんの少し下って樹林帯に入ってひと安心。
風がすごかったねーと声をあげていました。
中木場から45分ほどで茶臼山の山頂につきました。
山頂から3分ほどいったところに展望台があるので向かうことにしました。
展望台まではほぼ平坦な道のりを3分ほど。
展望台へ着いたのですが風をまともに受けてしまって目を開けていられないくらい。
展望台というエリアの入口付近なのですが、とてもじゃないけどこれ以上はすすめません。
子どもは展望がみえる方向に背を向けてます。
私は数歩進んで写真を撮るのがやっとでした。
赤岳など八ヶ岳の山々がみえました。風の方向(西の方向ですね)をみるとアルプスの山並みも。
さすがにゆっくり展望を楽しむことはできないのですぐに退散!
五辻へ下る道が左手にでてきて、これからどうするか相談。
子どもは五辻へ下りたい様子でしたけど、話しあって縞枯山を目指すことになりました。
山頂手前に展望台がありますが登山道からみえるそれは岩場。
これだけ風が強いと子どもはダメということで私と子どもは待機。
この分岐からでもいい展望でした。山がきれいにたくさんみえてました。
15分ほど待って母親が戻ってきました。子どもにはちょうどいい休み時間になりました。
風に吹かれて根元から揺れています。倒れるのは時間の問題のようです。
先ほど待っていた展望台への分岐からおよそ30分くらいで縞枯山の山頂につきました。
ここで「縞枯山」の紹介
名前のとおり、縞枯れ現象が見られることで古くから有名である。 縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、山頂に向かって長い年月をかけ移動していく現象である。遠方からは山の斜面に何列もの白い縞に見える。なお、この縞枯れ現象は縞枯山だけでなく、蓼科山や北横岳でも見られる。
確かに茶臼山からみる縞枯山は縞模様がみられました。
ヒュッテの階段にもこの現象についての説明書きがありました。
縞枯山の山頂は特に何もありません。
たくさんの人が休んでいらっしゃったので通過するだけにしました。
そしてここからが下調べに気になっていた
「急な下り」
私たちは下りが苦手で今回このコースでここが一番の心配事。
まさに評判通りの激下りでした。
浮き石が多くて段差も大きくて子どもも辛そう。
後方から登山者さんが来るたびに追い越していただいて、
石を落さないように少し間をあけてから下り始めました。
それにしてもここを登ってくる人って・・・スゴい!
かなりの時間をかけて雨池峠まで下ってきたらもう急な下りはありません。
風は強いですが気持ちも少しは楽になります。
今回はここまで。続きはまた改めて。
麦草ヒュッテから雨池峠までの様子
トイレ
・麦草ヒュッテ
(ヒュッテ利用者以外の方には公共駐車場のトイレを案内されていました)
携帯電話(docomo)
・麦草ヒュッテ ×
※コース上は展望のよいところではわずかに電波が届く程度でした
10月12日
07:00 麦草ヒュッテ(天候待ち)
08:15 登山口
08:40 大石峠
09:05 中木場
09:50 茶臼山
09:55 茶臼山展望台
10:00 茶臼山
10:25 五辻への分岐
10:50 展望台(15分休憩)
11:30 縞枯山
12:20 雨池峠
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